安心感
安心感
生きていると、安心感というのがどういうことなのか忘れる時がある。
特に忙しい時は、なぜ自分が存在しているのかということにさえ、不安になってくる。
そんな時は、酒に頼ることが多いのだが、その場限りに時間稼ぎにしかならない。
わかってはいるがやめられない。
それ以外の方法を知らないのだ。
唯一、誰かと話している時は安心感を覚えるのだが、話し終わった瞬間から変な不安感に襲われる。
何からくる不安なのか、いまいちわかっていないが、たぶん会話の内容を反芻して自分のあらを探しているだけな気もするので何とも言えない。
ただ、会話自体は楽しいのでこれが唯一健全な安心感を得る方法なのかもしれない。
楽しい会話を心掛けたい。
今回の締め
人恋しがりの癖に一人好きは本当に苦労する。
そんな話でした。