hitoshi’s diary

主に感覚で書いてます。

かかと

かかと

私は靴に頓着が全くなく、持っている靴といえばせいぜい革靴、運動靴、サンダル各一足ずつしかもっていない。

その上、少しずつ経年劣化していっている。

ほっておけば、ずっと同じ靴を履いていそうだと、両親や友人によく言われたものだ。

その中で、再起不能な欠損や故障は当たり前として、まだ履けるかもしれない状態でも明確な買い換え時の条件を決めている。

それは、靴のかかとに違和感があるかどうかである。

新しく靴を買うときにかかとの感触は絶対確認するし、例え買って間もない靴であってもかかとに違和感が出始めたら買い換えてしまう。

そのくらい私の中で、靴を履き続ける上でのかかとの存在は大きいものとなっている。

なぜ、そこまでかかとに拘るのか、と言われると、単純に安心できないからだ。

私がまだ運動部で頑張っていた頃、コーチに靴の履き方で注意を受けたことがある。

おおむね意訳だが、「かかとを踏むな。かかとは人体の急所だ。アスリート(運動をする人)は絶対にそんなことはしない。」といった感じだ。

今思えば当たり前のことだが、今以上に靴に頓着が無かった子供時代を送っていた自分にとってかなり影響を与えた。

それ以降、靴のかかとは絶対に踏まなくなったし、かかとに違和感があるとどうしても安心できない体になってしまった。

案外、私はいいこちゃんなのかもしれない。

そんなことはどうでもいいが。

 

今回の締め

かかとが痛いと精神的にもダメージを受ける。