hitoshi’s diary

主に感覚で書いてます。

謙遜

謙遜

何かに関して褒められるとかなり大げさに謙遜する人がいる。

自分はまだまだだという考えの表れだと思うが、少し残念に感じる。

まず、せっかく褒めてもらったのだから自分の自信の肥やしにしていってほしい。

人によってまちまちだとも思うが、褒められたという「事実」「経験」が一つの自信に繋がることは大いにあると思う。

自分自身から生じた自信だけではとても脆く、辛い事実の前には吹き飛んでしまうことも考えられる。

自分の中の自信だけでやっていける人もいるにはいるが、その自信がない人は素直に喜んで受け入れるべきだと思う。

また、謙遜することで褒めてもらった相手に対して、あなたは人を見る目がないと受け取られる場合もある。

相手にもよるが、これもせっかく褒めてもらうくらい自分のことを評価している人間に対して、あまりいい返答ではないかもしれないし、これ以降不信感を持つようになるかもしれない。

あとこれは完全に個人的な意見だが、私は結構言霊というモノを信じている。

何かしら口に出したことが現実に影響を与えるというモノだ。

自分自身の口から「自分はまだまだ」という言葉を発したことによって、本当に自分はまだまだであると思い込んでしまい、褒められたにも関わらず、逆に自信を失ってしまうということだ。

私は、これで結構なダメージを負ったことがあるので自分の発言も甘くみることができない。

そんな感じで、自分自身の目標や目的のために向上心を持って、まだまだだと感じるのは良いと思うが、意図せず自分や他人を下げる謙遜はあまりしてほしくない。

自己肯定感が低い私からの精一杯のアドバイスでした。

 

今回の締め

褒められると嬉しいし、頑張れる。

それだけで生きていける。