余命
余命
ここ数年でかなり身の回りでいろいろあり、余命についてはその度に考えている。
自分が生きていられる時間、自由にできる時間はどれだけあるのか。
そういうことを考えて、不安で眠れない夜もある。
生物にとっての死はどうしても避けがたい結果でしかないので、考えても仕方ないのだが、そう思ってはいても考えずにはいられない。
そんな心配性且つ神経質な自分がいる。
実際どうしたものかと、このどうしようもない不安を解決する現実的な案はなかなかでてこない。
今出ている案もかなり精神的なモノが多く、解決というよりは問題の先送りやごまかしに近い。
例えば、考え方を変えたり、後悔しない方法を実践していったり、といった感じだ。
その中でも特に気に入っているのは、感情と行動を切り離していくことである。
なにか行動する際に沸き起こってくる自分自身の感情を観察し、その感情が無くなり、行動を完了させた場合、どのような結果をもたらすか考える。
この課題は苦手な分野だし、あまり乗り気がしないなと、自分自身の感情が訴えかけても、その課題をこなした際の損得やあとあとの面倒さを優先して、行動をする。
少し抽象的だが、こんな感じだ。
あまり余命とは関係ないように感じるかもしれないが、この考え方をすることで時間を節約することができるようになってきたし、何かをやっていないときに生じるいやな焦燥感や後悔を感じなくなってきた。
まだ完璧にできるわけではないが、少しずつできるようになってきている。
あとは、人生を豊かにできるナニカがあれば完璧なのだが、こっちはさっぱり進捗がない。
どうしてもマイナスな面に目を向けてしまう自分を変える方法も実践していかなければ。
今回の締め
ただ、友人と将来について話すときは、5年後以降のことは話題にしないようになった。