部活動
部活動
部活動を辞めてから、部活動の意義について考えることがある。
私は体育系の部活動をしていたが、その当時、部活は練習試合や大会で勝つために体を鍛えるといった認識しかなかった。
しかし、いまさらになって気付くこともある。
例えば、部活動での失敗から学んだことがある。
私が中学生の頃、部の存続が危ぶまれたとき、かなり強引な手を使ったことがある。
片端から知り合いに声をかけ、少しでも興味を示した人に付きまとったり、勧誘を続けたりしていた。
今思うとかなりストーカー寄りのことをしていたわけだが、友人から止められ、なんとか正気に戻り、それ以降は節度を持って人間関係を形成しようと改めた。
他にも人間関係で失敗した事はいっぱいあるが、内容がひどすぎるため割愛。
本当に申し訳ないことをしたと、今は反省している。
また、部活動を辞めてから意識が少し変わった。
私は、普通の部活のように卒業とともに部活動を引退するということが、今までに一度もなかった。
だいたい外的な要因だったり、私自身の怪我だったりした。
特に怪我での引退は、かなり精神的にダメージを負った。
今の日常生活にも若干の影響が出る程度の怪我だったので、引退は仕方ないと思ってはいても、精神的に安定するまで時間がかかった。
ただ、これを期に健康目的で体を鍛えることや栄養を重視して食事をすることを意識するようになった。
早いうちに何かしらの体の不調を経験しておくのも大切なのかもしれない。
こんなひどい部活動の経験でも、自分自身を成長させるには必要な犠牲だったと今は思う。
ただ、人間関係のいざこざはもう勘弁こうむりたい。
今回の締め
健康第一
人間関係も大切。