弱み
弱み
私は、なかなか他人に弱みを握られないように生きてきた。
人付き合いが苦手な私が、唯一と言っていいほど重要な、対等に他人と関わり合うための前提と言える。
最近、私自身にある出来事が起きた。
その出来事は、自分としてはそれなりに悩んだ結果、行動に移した出来事だったのだが、周りの人間はそのことをただの少し面白い出来事としか捉えていないようだった。
私としては、まったく面白い出来事ではなく、あまり触れてほしくない出来事として捉えている。
人間の見え隠れする無意識の悪意に翻弄されてしまう。
どうして自分自身が面白いと思うことが、他人にとっても面白いと思ってしまうのか。
なぜ、自分自身の考えに疑問を持たないのか。
冗談だと言えば何を言ってもいいのか。
人の気持ちを理解しようとする気があるのか。
そんな、考えても仕方がないことを考えてしまう。
結局、人間を信頼しても悲しいだけなのかもしれない。
今回の締め
今日も距離を置いて生きていく。