個性的
個性的
先日、友人との会話の中で、少し個性についての話題に挙がった。
私は、日常を平凡に幸せに生きることを目標としているが、なかなかうまくいかない。
そんな内容の会話を酒のつまみにしていたのだが、あまり想定していなかった答えが返ってきた。
友人は、言うに事欠いて私のことを「個性的」と、うそぶいたのだ。
あまりにも突然そんなことを言うのだから、私自身の頭の中が追い付かず、言葉も出なかった。
正直な話、どういう感情で反芻すればいいのかわからず、その時は適当な話題に話をすり替えてしまった。
今更ながら、その時の私は、うれしかったのかいやだったのかくやしかったのか、よくわからない感情が渦巻いていたように思う。
私の日常はそういうところから崩れていくのかもしれない。
自分自身を一定に保つのもままならない。
何から保てばいいのやら。
今回の締め
自分では自分のことを平凡だと思っています。