hitoshi’s diary

主に感覚で書いてます。

文化祭

文化祭

文化祭と聞くと音楽的なイメージが今でも残っている。

一番真面目に文化祭に取り組んでいた時のテーマが音楽寄りだったからなのかもしれないし、それ以降ほとんど文化祭に行かなくなってしまったからとも考えられる。

とにかく文化祭のいい思い出がほとんどない。

だいたい作業に追われるか、参加しないかのどちらかだった。

あの謎の気怠さと一体感はなんだったのだろうか。

私には、なんとかして楽をしたいと考えている勢力となんとかして青春をしたいと考える勢力の冷戦としか感じ取れなかった。

もちろん私はどちらでもなく、テキトーに流されて参加しなかったり、参加したりしたわけだが、今思うと奇妙に感じる。

なんのためにやっているのか、という疑問がどうしても湧いてしまう。

学生にやる気がなく、先生たちもそこそこな文化祭だとなおさらだ。

文化祭に限らず、他の学校関係の行事にも言えることだが、もう少し目的意識を持たせたり、課題を設けたり、なにかしらしてやる気を出さないと本当に意味のない無駄な時間を過ごしてしまう。

もうそういうところでやる気になれる学生が少なくなっているのかもしれないが、まだ一定数は残っているから今でも文化として残っているのかもしれない。

私の周りには中学校を境に、そこまでやる気のある学生がいなくなってしまっていた。

楽しみたかった反面、特にどうでもよかった。

行事関係の思い出をさかのぼるとどうしてもどっちでもない立ち位置ばっかりだったことを思い出してしまう。

まあそのおかげで文化祭などに後悔を感じたことがないのは救いだ。

 

今回の締め

青春ってなんだろな。

特に求めていたわけではないが、どこかにあるのだろうか。