hitoshi’s diary

主に感覚で書いてます。

彼女

彼女

彼女とは何か。

言葉の意味だけは理解できるが、それ以外はまったく理解できない。

本当に存在するのか。ただの概念でしかなく、実在しないものではないのか。

そういう無意味な思考にまで至ってしまう程度には縁がない話だ。

思えば、色気のない人生を送ってきた。

特別、女性と関わりが無かったわけでも嫌われていたわけでもないが、そういう男女の関係になることがまったくなかった。

私自身が女性に興味がないというわけではない。

むしろ、自分でも少し引くくらいには惚れやすい。

男友達程度の交友を持った女性はだいたい好きになったことがあるほどだ。

ただそこからの一歩が踏み出せなかったり、踏み出し方が悪かったり、あまりいい結果にはならなかった。

その後、ダラダラと青春を過ごし、今に至る。

個人的には充実した青春を送った気でいたが、こうしてみると灰色の青春ではあったみたいだ。

しかし、完全に恋愛感情を捨てているわけではないので、努力をしたら彼女はできるかもしれない。

努力すればだが。

悩ましい。悩ましいが、ちょっと面白そうなので何かしらはじめてみようかなと思う。

 

 

今回の締め

男性で彼女作ったことがない人の割合の統計を見て、思ったよりも多くて驚いた。

みんな私と同じ感じなのかなと思うと、仲間意識が芽生えるが、悲しくも感じる。