指向
何をもって正しいというのか私にはわからない。
完全な悪というモノは存在せず、正義の敵もまた正義であること知ったときからずっとわからない。
精神的な話であれば、様々な視点や考え方を知ったうえで自分自身が選択するものがその人にとっての「正しさ」なのかもしれない。
あくまでその人の世界での話だ。
ただ、その人の世界を作るのはその人しかいない。
自分しかいない空間では自分が絶対であり、相対するものは何もない。
それならば正しさとは自分自身の中にしかないのだろうか。
他人と自分の違いを見つめてはいけないのか。
自分を信じるしかないのか。
今回の締め
自己不信。