年始
毎年毎年憂鬱である。
いつも通りの一日が始まるだけなのに、お祭り騒ぎをしている。
どうしても乗り切れない自分がいる。
自分の肩のあたりから別の自分が観察しているような感覚に陥る。
義務のような親戚回りも苦痛である。
絶妙に気まずい雰囲気を感じる上に会話をしなければいけないような強迫観念を持ってしまう。
ただその場にいるだけでしんどくなってしまう。
蔑ろにしていた時期もあったが、そうしても傷付いてしまう。
結局のところ、自分自身の決めた道をしっかり進むしかないのかもしれない。
今回の締め
迷いのない心が欲しい。