選択
センター試験
今日は最後のセンター試験だったらしい。
朝方からいそいそと、わずかに固い表情を見せながら移動していく学生を見て、自分も頑張らなければなあと、少し身が引き締まる思いだ。
私は、センター試験を受けずにこの年まで生きてきた。
いまさら受けようとは思わないが、受けておけばよかったと少し残念に思うこともある。
そのせいか、センター試験を受ける人や受けた人をその成果に依らず、尊敬してしまう。
自分がそういう選択をしたにもかかわらず、そう思う。
完全に隣の芝は青く見えている状態だ。
こんな感じで、時折自分が選ばなかった選択を振り返り、その選択の先にはどんな未来が待っていたのか、今よりもいい結果があるのかとか無駄なことを考えてしまう。
できることなら選択のたびにある程度までの結果を見ることができたらいいのだけど、それはそれで人生の楽しみが無くなってしまいそうで考え物だ。
兎にも角にも、これからの未来が明るい若者には、できるだけ範囲の広い選択をしてもらいたいものだ。
今回の締め
選択とは後悔しないように行動する事、それに限ると思う。今現時点では。
受験生の頃の気持ちを思い出して、明日も頑張ろう。